「ネギ」と「ニラ」の違いは?

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「ネギ」、「ニラ」は、いずれもヒガンバナ科ネギ属に属する多年草で、食用にされる野菜です。

「ネギ」とは、「葉ねぎ」「万能ねぎ」ともいわれる「青ねぎ」や、「根深ねぎ」「長ねぎ」ともいわれる「白ねぎ」など多くの種類がある円筒状の葉鞘をした日本の食卓でおなじみの野菜です。
細かく刻んでうどん、蕎麦、ラーメンなどの麺料理や、味噌汁、冷奴などの薬味として用いられるほか、ぶつ切りにして鍋物の具材や焼きねぎ、天ぷらなどに調理して食されるなど、多くの日本料理に欠かせない食材といえます。

「ニラ」とは、中華料理や韓国料理に多く用いられる食材で、緑色の「葉ニラ」、黄色の「黄ニラ」などがある扁平の葉鞘をした野菜です。
「ニラ」は、ニンニクに似た風味を持ち、レバーと炒めたレバニラ炒め(ニラレバ炒め)や餃子の具材などの中華料理、キムチやチヂミの具材など韓国料理のほか、もつ鍋などの鍋料理にも用いられます。

■ Wikipedia ネギ
■ Wikipedia ニラ

「ネギ」…円筒状の葉鞘をした日本の食卓でおなじみの野菜
「ニラ」…扁平の葉鞘をした中華料理や韓国料理に多く用いられる野菜