「オスモ」と「リボス」の違いは? | 1分で読める!! [ 違いは? ]

「オスモ」、「リボス」は、いずれもドイツ発祥の自然塗料の商品名・ブランドです。

「オスモ」とは、1878年創業のドイツの木材メーカー「オスモ社」によって開発された自然塗料の商品名・ブランドです。
「オスモ」は、主にヒマワリ油などの植物油を主成分とした自然塗料で、食品と同レベルの安全性を持つ無公害塗料として知られています。
耐水性や耐候性に優れることから、床材や家具だけでなく屋外の木製建築物などにも適しており、「オスモカラー」という商品名で屋内用の「カントリーカラー」や「ウッドワックス」、床用の「フロアークリア―」、屋外用の「カントリーカラープラス」などの製品を展開しています。
塗料には粘性があり、仕上がりは木材の木目や自然な質感を引き出すマットな仕上がりになるカラーが多いです。

「リボス」とは、1972年創業のドイツの塗料メーカー「リボス社」によって開発された自然塗料の商品名・ブランドです。
「リボス」は、主に亜麻仁油などの植物油を主成分とした自然塗料で、天然成分でも健康に害のある成分は使用しないというコンセプトの元に開発されたアレルギー対応塗料として知られています。
硬化後の高い保護力と木の呼吸を妨げない浸透性に優れることから、内装材や家具に適しており、内装用の「アルドボス」や「カルデット」、外装用の「タヤ」などの製品を展開しています。
ワックス成分が少ないことから伸びがよく塗りやすい塗料で、仕上がりは木材に対してより光沢のある仕上がりになるカラーが多いです。