空気清浄機

空気清浄機とは、空気中に浮遊する粉じん花粉ハウスダスト等を除去するための機器の総称で、「空気清浄器」と表記されることや「エアクリーナー」と呼ばれることもあります。
家庭用のものと業務用のものがあり、家庭用のものはファンによって室内の空気を吸い込み、フィルターを通過させることでほこりや花粉をろ過し、きれいになった空気を吹き出す「ファン式」と呼ばれる方式が主流です。
極細ガラス繊維不織布でできた「HEAP(ヘパ)」と呼ばれるフィルターを用いたものが主流で、ハウスダストや花粉はもとよりPM2.5たばこの煙なども除去できる機種が多くなっています。
また匂いを吸着する活性炭フィルターなどを併用して脱臭機能を備えたものや、加湿機能を備えたもの、マイナスイオンを発生する機能を備えたものまで多種多様な製品が主要家電メーカーから発売されています。

ジアイーノ

一方ジアイーノとは、大阪府門真市に本社を置く電機メーカーのパナソニック株式会社が製造・販売する「空間除菌脱臭機」の商品名で、アルファベット表記は[Ziaino」です。
パナソニックの子会社になった三洋電機が製造・販売していた「ウイルスウォッシャー」の技術を用いた商品で、内部で生成した次亜塩素酸を放出することで空間の空気を除・脱臭する機器になります。
次亜塩素酸は上水道やプール殺菌野菜果実などの消毒、ほ乳ビンやキッチン用品の除菌などにも利用されており、菌やウイルスの表面のタンパク質を破壊して無効化する働きも認められています。
「ジアイーノ」も「保護エレメント」と呼ばれるプレフィルターでハウスダストや花粉なども除去できるものの、集じんを主な目的とした「空気清浄機」と違い、「ジアイーノ」は、次亜塩素酸で菌やウイルス、臭いを抑制して空間を除菌・脱臭する機能に特化した機器といえます。

なお、「ジアイーノ」は、病院介護施設保育園ペットショップなどでの利用を想定した業務用のものが2013年に発売され、家庭用のものは2017年に発売されています。
また、日本における初の家庭用の「空気清浄機」も、1962年にパナソニック(当時の社名は松下電器産業)から発売されています。


■ Wikipedia 空気清浄機
■ Wikipedia 次亜塩素酸
■ パナソニック 公式サイト ジアイーノ

「空気清浄機」…空気中に浮遊する粉じんや花粉、ハウスダスト等を除去するための機器
「ジアイーノ」…パナソニックが製造・販売する次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機の商品名

「空気清浄機」と「ジアイーノ」の違いは?
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