「クレーンゲーム機」と「UFOキャッチャー」の違いは?

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「クレーンゲーム機」とは、透明なケースの中にあるクレーンやアームを筐体外部に設けられたボタンやスティックで操作し、ケース内の景品を掴んで獲得することを目的としたアーケードゲーム(業務用ゲーム機械)です。
景品はぬいぐるみやフィギュアをはじめとしたキャラクターグッズを中心に、携帯型ゲーム機や音楽プレーヤーなど小型の電化製品、菓子やインスタント食品などの食品、CDやDVD、ポスター、玩具、雑貨など多岐にわたります。
特に、アーケードゲーム専用に作られた景品を「プライズ」や「プライズ品」といい、「クレーンゲーム機」をはじめとした景品を獲得することが目的のアーケードゲーム機を「プライズゲーム」と呼びます。

「UFOキャッチャー」とは、株式会社セガサミーホールディングス傘下のセガ・インタラクティブが販売する「クレーンゲーム機」の商品名です。
クレーン部分がUFOを模していることから「UFOキャッチャー」と命名され、1985年に初代機が発売されました。
1980年代後半からの「クレーンゲーム機」のブームを牽引し、「クレーンゲーム機」を代表する機種として定着しました。
このため、現在でも「クレーンゲーム機」や「プライズゲーム」全般の総称として「UFOキャッチャー」が使われることもありますが、商品名のため誤用といえます。

■ Wikipedia クレーンゲーム
■ Wikipedia UFOキャッチャー

「クレーンゲーム機」…景品を掴んで獲得することを目的としたアーケードゲーム
「UFOキャッチャー」…セガ・インタラクティブが販売するクレーンゲーム機の商品名