「歩数計」と「万歩計」は、結論からいうと同じものを指します。
「歩数計」とは、歩行の際の振動により歩いた歩数を測定・表示する機器のことです。
衣服やベルトなどに装着するタイプや、ポケットなどに入れて持ち歩くタイプ、腕時計型のもの、携帯電話端末やスマートフォンなどに内蔵したアプリケーション型のもの、ペット用のものなど、多種多様な「歩数計」があります。
また、体重や年齢、性別、歩幅などの設定項目をを入力し、消費カロリーや歩行距離を表示するものや、階段上り歩数や早歩き歩数を別でカウントするもの、ゲーム機能がついたものなど多機能なもども多く商品化されています。
カロリー計算やメモリ機能などを内蔵した健康管理機器として高機能なものは「活動量計」という呼称が用いられることもあります。
「万歩計」とは、1965年に日本で最初の「歩数計」とされる「万歩メーター」を発売した山佐時計計器株式会社(YAMASA)の「歩数計」の商品名で、同社の登録商標です。
現在では、「万歩計」は、普通名称化しており、YAMASA以外の「歩数計」を指して「万歩計」と呼ぶことも少なくありません。
■ Wikipedia 歩数計
■ 公式サイト YAMASA
「歩数計」…歩行の際の振動により歩数を測定・表示する機器
「万歩計」…山佐時計計器株式会社の歩数計の商品名で登録商標
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「歩数計」と「万歩計」の違いは?