「めんつゆ」と「白だし」の違いは?

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「めんつゆ」、「白だし」は、いずれも複数の調味料を合わせて作られた「合わせ調味料」ですが、それぞれ別の合わせ調味料です。

「めんつゆ」とは、うどんやそば、そうめん、ひやむぎなどの麺料理のつゆを主な用途として作られた合わせ調味料で、濃口醤油、みりん、砂糖を煮切ったカエシに昆布や鰹節、しいたけなどを煮出した出汁を合わせたものが一般的です。
「めんつゆ」は、麺類以外にも丼物料理や炊き込みご飯に用いられるほか、煮物や炒め物の調味料、おひたし、和え物、味玉のつけ汁など様々な料理に活用されています。
製品としては水で薄める希釈タイプとそのまま使用できるストレートタイプがあり、ヤマキ、キッコーマン、ヒガシマル、ヤマサ醤油、にんべんなど多くの食品メーカーから様々な商品名で販売されています。

「白だし」とは、出汁巻き玉子や茶碗蒸し、煮物、吸い物などの和食を主な用途として作られた合わせ調味料で、昆布や鰹節、しいたけなどを煮出した出汁に白醤油、みりん、食塩を合わせたものが一般的です。
「白だし」は、「めんつゆ」と比較して色が淡いことから食材の色味を活かした料理に活用されることが多いほか、和風出汁を用いた和食全般に用いらます。
また、砂糖などで甘味を足して「めんつゆ」の代用とされることもあります。
「めんつゆ」同様、製品としては希釈タイプとストレートタイプがあり、多くのメーカーから様々な商品名で販売されています。

■ Wikipedia めんつゆ
■ Wikipedia 白だし

「めんつゆ」…濃口醤油、みりん、砂糖に出汁を合わせた麺料理用合わせ調味料
「白だし」…出汁に白醤油、みりん、食塩を合わせた和食用合わせ調味料