「豆板醤」「コチュジャン」は、いずれも日本では「唐辛子味噌」とも呼ばれる調味料です。
「豆板醤」はトウバンジャンと読み、空豆、唐辛子を主原料に、大豆、米、大豆油、ごま油、塩などを加え発酵させた、辛味と塩味が特徴の発酵調味料です。
中国四川省発祥の調味料で、麻婆豆腐、回鍋肉、担々麺といった四川料理を代表する料理には「豆板醤」がふんだんに使われています。
「コチュジャン」はもち米や大豆など穀類の麹、唐辛子を主原料に、塩や醤油などで調味して発酵させた、甘辛い味が特徴の発酵調味料です。
朝鮮半島発祥の調味料で、ビビンバ、チゲ、サムギョプサルなど朝鮮・韓国料理では「コチュジャン」が定番の調味料となっています。
■ Wikipedia 豆板醤
■ Wikipedia コチュジャン
「豆板醤」空豆、唐辛子を主原料とした中国四川省発祥の発酵調味料
「コチュジャン」穀類の麹、唐辛子を主原料とした朝鮮半島発祥の発酵調味料
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「豆板醤」と「コチュジャン」の違いは?