「カワラバト」、「キジバト」は、いずれも日本に生息するハト目ハト科の鳥類で、日本における野生の「ハト」は「カワラバト」か「キジバト」のいずれかである場合がほとんどです。 「カワラバト」とは、ハト目ハト科カワラバト属の鳥類
「穀物酢」と「米酢」の違いは?
「穀物酢」とは、米や小麦、酒粕、コーンなどの穀物を原料にした醸造酒を、酢酸菌で酢酸発酵させて作る液体調味料で「こくもつす」と読みます。 JAS(日本農林規格)では、醸造酢のうち穀類の使用量が1リットルあたり40g以上のも
「大豆」と「小豆」の違いは?
「大豆」とは、マメ科ダイズ属の一年草で、種子を食用とする穀類のひとつで「だいず」と読みます。 乾燥した「大豆」の種子は薄茶色で、直径は8~10mm程度と豆類の中で極端に大きい部類とはいえないため、名前の由来は明確になって
「穀物」と「穀類」の違いは?
「穀物」、「穀類」は、結論からいうと同じものを指します。 「穀物」とは、デンプンが主体の種子を食用とする植物の総称で、イネ科の米や麦、マメ科の大豆や小豆などを、おもに食材として見た場合に使われることが多いです。 特に小麦
「黒豆」と「黒大豆」「ぶどう豆」の違いは?
「黒豆」、「黒大豆」、「ぶどう豆」は、結論からいうと同じ植物です。 「黒豆」とは、マメ目マメ科に属する一年草「大豆」の一品種で、種子を食用とする穀類のひとつで、種皮にアントシアニン系の色素を含んでいるため、黒い色をしてい
「小豆」と「大納言小豆」の違いは?
「小豆」とは、マメ目マメ科ササゲ属に属する一年草で、種子を食用とする穀類のひとつです。 「小豆」は、饅頭(まんじゅう)、最中(もなか)、どら焼きなどに入れる餡子(あんこ)の主原料になるほか、羊羹(ようかん)、金鍔焼き(き
「もやし」と「豆もやし」の違いは?
「もやし」とは本来、穀類や豆類の種子を水に浸し、暗所で発芽、成長させたものの総称で、特定の植物を指す呼称ではありません。 「もやし」の語源は「萌やし」や「芽やし」といわれており、広義では「スプラウト」と呼ばれる新芽作物全
「豆板醤」と「コチュジャン」の違いは?
「豆板醤」「コチュジャン」は、いずれも日本では「唐辛子味噌」とも呼ばれる調味料です。 「豆板醤」はトウバンジャンと読み、空豆、唐辛子を主原料に、大豆、米、大豆油、ごま油、塩などを加え発酵させた、辛味と塩味が特徴の発酵調味