「きゅうり」とは、ウリ科キュウリ属の植物で、果実は食用とされる野菜です。
漢字では「胡瓜」と書きます。
90%以上が水分で、栄養価の低い野菜として知られていますが、歯ごたえのある食感から、かっぱ漬け、奈良漬け、醤油漬け、わさび漬け、ピクルス、オイキムチなどの漬物の材料として用いられるほか、サラダや酢の物、和え物、寿司など、おもに加熱を伴わない料理に多く用いられます。
「ズッキーニ」とは、ウリ科カボチャ属の植物で、果実は食用とされる野菜です。
緑果種と黄果種があり、特に緑果種は「きゅうり」と似た外観をしていますが、カボチャ属に属する「ズッキーニ」は、カボチャ(ペポカボチャ)の一種といえます。
「ズッキーニ」は、野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」をはじめ、フランス料理やイタリア料理で多く用いられる食材で、フライや炒め物など、おもに加熱調理されることが多い食材です。
■ Wikipedia キュウリ
■ Wikipedia ズッキーニ
「きゅうり」…ウリ科キュウリ属の植物、果実、加熱調理されることは少ない
「ズッキーニ」…ウリ科カボチャ属の植物、果実、加熱調理されることが多い
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「きゅうり」と「ズッキーニ」の違いは?