「ヤングコーン」と「ベビーコーン」は、結論からいうと同じものを指します。
「ヤングコーン」とは、未熟なうちに収穫したトウモロコシの果実です。
通常1本の株から1~2本の果実を収穫することの多いトウモロコシは、2本目までに栄養を集中させるために3本目以降の果実を未熟なうちに摘果することが多く、この摘果されたものが「ヤングコーン」として市場に出回ります。
水煮にされた缶詰や袋詰の製品が一般的ですが、近年では皮つきのものも流通しています。
八宝菜や酢豚などの中華料理、天ぷらやフライなどの揚げ物、炒め物、サラダ、ピクルスなど様々な料理の具材として用いられます。
「ベビーコーン」とは、「ヤングコーン」の別名です。
英語圏においては “young corn” より “baby corn” が用いられることが多いです。
「ベビーコーン」、「ヤングコーン」以外に「ミニコーン」と呼ばれることもあります。
「ヤングコーン」…未熟なうちに収穫したトウモロコシの果実
「ベビーコーン」…ヤングコーンの別名
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「ヤングコーン」と「ベビーコーン」の違いは?