「ハンバーグ」とは、挽肉とみじん切りにした野菜を練って成形し、フライパンで焼いたドイツ発祥の肉料理です。
牛肉や豚肉の挽肉にタマネギのみじん切り、塩、パン粉、牛乳、鶏卵などを加えて捏ねたものを小判型に成形しフライパンで焼いたものが一般的で、ケチャップやデミグラスソース、トマトソース、照り焼きソース、大根おろしやタマネギを用いた和風ソースなど様々なソースで味付けされたものが多いです。
ファミリーレストランや洋食店で定番のメニューになっているほか、「ハンバーグ」をパンにはさんだ「ハンバーガー」は代表的なファストフードとしても知られています。
ドイツのハンブルクで発祥したことが名前の由来で「ハンブルク風ステーキ」を意味する「ハンバーグステーキ」が正式名称です。
「メンチカツ」とは、挽肉とみじん切りにした野菜を練って成形し、パン粉をつけて油で揚げた日本発祥の肉料理です。
牛肉や豚肉の挽肉にタマネギのみじん切り、塩、パン粉、牛乳、鶏卵などを加えて捏ねたものを小判型に成形し、小麦粉や溶き卵、パン粉をつけて油で揚げたものが一般的で、ウスターソースやとんかつソースなどをかけて食されることが多いです。
スーパーマーケットの総菜の定番のメニューになっているほか、サンドイッチやハンバーガーの具材、カレーのトッピングなどに用いられることもあります。
明治時代に東京都の浅草にある洋食店が考案した「ミンスミートカツレツ」が起源とされており、関西では「ミンチカツ」と呼ばれることもあります。
■ Wikipedia ハンバーグ
■ Wikipedia メンチカツ
「ハンバーグ」…練った挽肉等を成形してフライパンで焼いたドイツ発祥の肉料理
「メンチカツ」…練った挽肉等を成形してパン粉をつけて揚げた日本発祥の肉料理
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「ハンバーグ」と「メンチカツ」の違いは?