「シリアル」と「グラノーラ」の違いは?

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「シリアル」とは、トウモロコシやオーツ麦、小麦、大麦、米などの穀物をフレーク状やパフ状に加工した食品の総称です。
英語で単に “Cereal” といった場合「穀物」という意味もあり、加工食品を指す場合 “Breakfast cereal” と呼ばれることもあることから、日本語では「シリアル食品」や「朝食シリアル」と呼ぶこともあります。
「シリアル」には、脱穀した燕麦(えんばく)を加工したオートミールなど、加熱調理をして粥状にして食する「ホットシリアル」と、加熱調理をせずにそのまま、あるいは牛乳やヨーグルトをかけるだけで食する「コールドシリアル」があり、日本では特に後者を指して「シリアル」と呼ぶことが多いです。

「グラノーラ」とは、オートミールに植物性油脂を加えて焼き固めて砕いた「シリアル」の一種です。
ライ麦が加えられているものや、くるみ、アーモンド、かぼちゃの種などのナッツ類、蜂蜜やメープルシロップ、砂糖などの甘味料、ドライフルーツが加えられたものなど、様々な「グラノーラ」があります。

■ Wikipedia シリアル食品
■ Wikipedia グラノーラ

「シリアル」…穀物をフレーク状やパフ状に加工した食品の総称
「グラノーラ」…オートミールに植物性油脂を加えて焼き固めて砕いたシリアルの一種