「ウイスキー」とは、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を、麦芽の酵素によってデンプンを糖化させ、酵母で発酵させたものを蒸留して作るアルコール飲料です。
蒸留前の「ウォッシュ」と呼ばれる原液は、「ビール」に近い醸造酒で、「ウイスキー」はビールの蒸留酒であるともいえます。
蒸留直後の蒸留液は無色透明ですが、木製の樽に詰められ熟成することにより琥珀色になるとともに豊かな風味に仕上がります。
なお、カタカナ表記では「ウィスキー」や「ウヰスキー」「ウ井スキー」が用いられることもあります。
「ブランデー」とは、おもに白ブドウなどの果実を発酵させた果実酒を蒸留して作るアルコール飲料です。
蒸留前の原液にリンゴやサクランボなどの果実酒を用いたものもありますが、一般的には白ブドウを用いた「ワイン」に近い醸造酒が多く、「ブランデー」はワインの蒸留酒であるともいえます。
「ウイスキー」同様、蒸留直後の蒸留液は無色透明ですが、木製の樽に詰められ熟成することにより琥珀色になるとともに豊かな風味に仕上がります。
■ Wikipedia ウイスキー
■ Wikipedia ブランデー
「ウイスキー」…穀物を原料にした蒸留酒
「ブランデー」…果実を原料にした蒸留酒
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「ウイスキー」と「ブランデー」の違いは?