エノコログサネコジャラシは、結論からいうと同じ植物を指します。
 
エノコログサ

「エノコログサ」とは、イネ科エノコログサ属に属するユーラシア大陸原産一年生植物です。
北半球温帯に広く分布し、日本では全土の畑地、荒地、空き地、道端に自生し、雑草・害草としても知られています。
草丈は30~80cmで、夏に細いの先端に直径0.6~1cm、長さ4~8㎝の円柱形の花穂をつけます。
花穂が子犬の尻尾に似ていることが名前の由来とされており、漢字では「狗尾草」と書いたり、「犬子草」と書き「エノコグサ」と読まれることもあります。

「ネコジャラシ」とは、「エノコログサ」の俗称です。
「エノコログサ」の花穂でをじゃれさせると猫がよく遊ぶことに由来する名前で「猫じゃらし」と表記されることもあります。
また、植物の「エノコログサ」のことを指さずに、棒や紐の先端に猫用のおもちゃをつけた製品を指して「ネコジャラシ」ということもあります。


■ Wikipedia エノコログサ

「エノコログサ」…イネ科エノコログサ属に属するユーラシア大陸原産の一年生植物
「ネコジャラシ」…猫をじゃれさせると猫がよく遊ぶことに由来するエノコログサの俗称

「エノコログサ」と「ネコジャラシ」の違いは?
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