「コンガ」、「ボンゴ」は、いずれもキューバ発祥の打楽器で、ルンバやマンボ、サルサなどのラテン音楽をはじめ多くのポピュラー音楽で用いられています。

「コンガ」とは、樽型のボディ上面に張ったヘッドを、おもに手のひらで叩いて演奏するパーカッションです。
「コンガ」には3種類あり、口径が小さく高音のものを「キント」、中音のものを「コンガ」、口径が大きい低音のものを「トゥンバドーラ」と呼び、2つの大きさを組み合わせて演奏されることが多いです。

「ボンゴ」とは、大小2つの太鼓を繋げた打楽器で、おもに指や手のひらで叩いて演奏するパーカッションです。
口径の小さい高音の太鼓を「マッチョ」、大きい低音の太鼓を「エンブラ」と呼び、利き手側に「エンブラ」がくるように足に挟んで演奏するのが一般的です。

「コンガ」、「ボンゴ」ともにボディは木製、ヘッドは水牛や牛の革で作られたものが一般的ですが、近年では湿度や温度に強いファイバー製やプラスチック製のものも多くなっています。

■ Wikipedia コンガ
■ Wikipedia ボンゴ

「コンガ」…樽型のボディ上面にヘッドを張ったキューバ発祥の打楽器
「ボンゴ」…大小2つの太鼓を繋げたキューバ発祥の打楽器
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「コンガ」と「ボンゴ」の違いは?
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