「DISH//」とは、Vo./G.担当の北村匠海さん、G./Cho.担当の矢部昌暉さん、Key./DJ担当の橘柊生さん、Dr.担当の泉大智さんら4人のメンバーからなる男性音楽グループで「ディッシュ」と読みます。
2011年に芸能事務所スターダストプロモーションに所属する新人・若手の男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団「恵比寿学園男子部」略して「EBiDAN(エビダン)」から選抜されたメンバーで結成されました。
インディーズでの活動を経て、2011年にソニー・ミュージックレコーズから「I Can Hear」でメジャーデビュー、「演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド」というコンセプトの元多くの作品をリリース、「猫」「沈丁花」などの代表曲で知られています。
「DISH//」のグループ名は「みんなのメインディッシュになりたい」「食事のようにパフォーマンスを楽しんでもらいたい」という願いが由来で、語尾の「//」はメンバーとファンの絆が表現されています。
「BiSH」とは、アイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、リンリンさん、アユニ・Dさんら6人のメンバーからなる女性音楽グループで「ビッシュ」と読みます。
2015年に音楽プロダクションWACKの代表取締役でアイドル「BiS」のプロデューサーでもある渡辺淳之介さんによって始動し、オーディションで選ばれたメンバーで結成されました。
インディーズでの活動を経て、2016年にavex traxから「DEADMAN」でメジャーデビュー、「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトの元多くの作品をリリース、「オーケストラ」「プロミスザスター」などの代表曲で知られています。
「BiSH」のグループ名は「新生クソアイドル」を意味する「Brand-new idol SHiT」の略で、プロデューサーの渡辺氏が「Brand-new idol Society(新生アイドル研究会)」を由来とする「BiS」の解散後すぐにまた別グループを始動させることがダサいと感じたことから「SHiT(クソ)」という単語を用いたとされています。
なお、「DISH//」と「BiSH」は、2017年に2マンライブで同じステージに立ったほか、2019年に発売された「DISH//」のアルバム「Junkfood Junktion」に収録の楽曲「SING-A-LONG」には「BiSH」のアイナ・ジ・エンドさんが参加しています。
また、両グループとも2021年末の第72回NHK紅白歌合戦で紅白初出場が決定しました。
■ オフィシャルサイト DISH//
■ オフィシャルサイト BiSH
■ Wikipedia DISH//
■ Wikipedia BiSH