「エルトン・ジョン」さん、「ビリー・ジョエル」さんは、いずれも「ピアノマン」の異名を持つミュージシャンで、比較されたり混同されることもありますが、それぞれ別の人物です。
「エルトン・ジョン」さんは、1947年3月25日生まれ、イギリス出身のピアニスト・シンガーソングライターで、英語での綴りは “Elton John” さん、本名はレジナルド・ケネス・ドワイト(Reginald Kenneth Dwight)さんです。
1969年にソロ・デビュー、1970年発表の楽曲「Your Song(邦題:僕の歌は君の歌)」がヒット、その後も多くのヒット作を発表し、現在もミュージシャンとして精力的に活動しています。
代表曲は「Tiny Dancer(可愛いダンサー)」や「Rocket Man(ロケット・マン)」、「Crocodile Rock(クロコダイル・ロック)」、「Saturday Night’s Alright For Fighting(土曜の夜は僕の生きがい)」、「Bennie and the Jets(ベニーとジェッツ)」などで、1970年代の前半に活動の全盛期を迎えています。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」や「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にも選出されており、2019年には「エルトン・ジョン」さんの半生を描いた映画「ロケットマン」が公開されました。
「ビリー・ジョエル」さんは、1949年5月9日生まれ、アメリカ出身のピアニスト・シンガーソングライターで、英語での綴りは “Billy Joel” さん、本名はウィリアム・マーティン・ジョエル(William Martin Joel)さんです。
1971年にソロ・デビュー、1973年発表の楽曲「Piano Man(ピアノマン)」がヒット、その後も多くのヒット作を発表し、現在もミュージシャンとして精力的に活動しています。
代表曲は「Just the Way You Are(素顔のままで)」や「The Stranger(ストレンジャー)」、「Honesty(オネスティ)」、「It’s Still Rock and Roll to Me(ロックンロールが最高さ)」、「Uptown Girl(アップタウン・ガール)」などで、日本では多くの楽曲がCMなどで使用されるなど知名度も高くなっています。
1994年から10年近くにわたって「エルトン・ジョン」さんとのジョイントコンサートツアーも行っています。
■ Wikipedia エルトン・ジョン
■ Wikipedia ビリー・ジョエル
■ UNIVERSAL MUSIC JAPAN 公式サイト エルトン・ジョン
■ ソニーミュージック 公式サイト ビリー・ジョエル