「アサリ」とは、マルスダレガイ科アサリ属に属する食用の二枚貝で、表面がザラザラで、幾何学模様や縞模様などの多種多様な模様や色がある貝殻が特徴です。
最大殻長は6cm程で、食材としては、味噌汁、酒蒸し、和え物、しぐれ煮、ヴォンゴレスパゲッティ、クラムチャウダーなどに用いられます。
なお、漢字では「蛤仔」「浅蜊」「鯏」などと書きます。
「ハマグリ」とは、マルスダレガイ科ハマグリ属に属する食用の二枚貝で、表面に光沢があり、縞模様や茶褐色の放射帯などの模様と丸みを帯びた三角形の貝殻が特徴です。
最大殻長は10cm程で、食材としては、吸い物、酒蒸し、鍋料理の具材、焼き蛤、佃煮、土瓶蒸し、寿司、クラムチャウダーなどに用いられ、「アサリ」と比較して身がふっくらとして柔らかいものが多いです。
なお、漢字では「蛤」や「文蛤」「蚌」などと書きます。
「アサリ」は漢字で「蛤仔」と書きますが、「蛤」の子供というわけではなく、別種の貝になります。
■ Wikipedia アサリ
■ Wikipedia ハマグリ
「アサリ」…表面がザラザラで、幾何学模様や縞模様などの模様を持つ二枚貝
「ハマグリ」…表面に光沢があり、縞模様や黒褐色の放射帯などの模様を持つ二枚貝
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「アサリ」と「ハマグリ」の違いは?