「せんべい」とは、うるち米を主原料とし、一般的にお米を砕いた米粉を蒸し、練った生地を薄くのばして切り、焼きあげる製法で作られる米菓です。
「あられ」とは、もち米を主原料とし、一般的にもち米を蒸したものを杵でつき餅にし、冷え固まったものを切り、焼きあげる製法で作られる米菓です。
「おかき」とは、もち米を主原料とし、一般的にもち米を蒸したものを杵でつき餅にし、冷え固まったものを切り、焼きあげる製法で作られる米菓です。
「あられ」と「おかき」は、材料も製法もほとんど同じで、両者に明確な区分はありませんが、「あられ」の名称の由来は、天候の「霰(あられ)」に形状が似ていることからといわれており、小さめのものを「あられ」と呼ぶことが多いです。
「おかき」の名称の由来は餅を「切り欠いて」作ったことから「欠餅(かきもち)」と呼ばれ、「おかき」へと変化したといわれています。
なお、関西では小さめのものも「あられ」と呼ばず「おかき」と呼ぶ場合もあります。
■ Wikipedia 煎餅
■ Wikipedia あられ (菓子)
■ Wikipedia おかき
「せんべい」…うるち米を主原料とした米菓
「あられ」…もち米を主原料とした米菓で小さめのもの
「おかき」…もち米を主原料とした米菓
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「せんべい」と「あられ」「おかき」の違いは?