「トニックウォーター」は、「炭酸水」にレモンやライムなどの柑橘系の果皮のエキスや、糖分を配合して作られたイギリス発祥の清涼飲料水です。
イギリスの植民地であった、アフリカや南アジアで飲まれるようになったのが始まりといわれており、当時の「トニックウォーター」には、キナの樹皮のエキスであるキニーネが含まれていました。
「トニックウォーター」のほろ苦さは、このキニーネから由来していましたが、現在日本ではこのキニーネは劇薬として指定されているため使用は認められていないため、日本で発売されている「トニックウォーター」には、人工的な香料を使用しています。
「炭酸水」は、水(H2O)に二酸化炭素(CO2)を溶かしたもののことをいいます。
一般的には炭酸ガスを注入して発泡させた、甘くない飲み物のことを「炭酸水」と呼びます。
「ソーダ」も「炭酸水」と同様に、甘くない飲み物のことを指す言葉として使われており、「炭酸水」と「ソーダ」には明確な違いはありません。
■ Wikipedia トニックウォーター
■ Wikipedia 炭酸水
「トニックウォーター」は、柑橘系の果皮のエキスなどを加えた清涼飲料水
「炭酸水」と「ソーダ」は、味付けがなく甘くない飲み物
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「トニックウォーター」と「炭酸水」「ソーダ」の違いは?