「桜」とは、バラ科サクラ属の落葉樹の総称です。
日本において単に「桜」といった場合、観賞用の品種を指すことが多く、日本産の園芸品種「ソメイヨシノ(染井吉野)」が代表種です。
「桜」の淡いピンク色の花は、春を象徴する花として日本文化になじみが深い花として知られています。
「さくらんぼ」とは、バラ科サクラ属の果樹ミザクラの果実です。
「さくらんぼ」の名称の由来は、桜の子供を表す「桜の坊」から変化したものといわれており、広義では「桜」の一種といえますが、食用の品種は「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」が代表種です。
「さくらんぼ」は「桜桃(おうとう)」とも呼ばれ、山形県が国内収穫量の70%を占めます。
代表的な品種は佐藤錦、南陽、ナポレオン、高砂、山形美人などです。
なお、ソメイヨシノなどの観賞用の「桜」にも「さくらんぼ」に似た果実がなりますが、酸味と苦味があり食用には向いていません。
■ Wikipedia サクラ
■ Wikipedia サクランボ
■ Wikipedia ソメイヨシノ
■ Wikipedia セイヨウミザクラ
「桜」…バラ科サクラ属の落葉樹の総称
「さくらんぼ」…バラ科サクラ属の果樹ミザクラの果実
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「桜」と「さくらんぼ」の違いは?