薔薇(ばら)」とは、バラ科バラ属に属する植物の総称です。
美しいと、特有の芳香があることから古代より園芸栽培されており、世界中で4万種以上の改良品種があります。
原種北半球にのみ自生しており、日本では「野ばら」と呼ばれる「ノイバラ」が原種として知られています。
「薔薇」には、愛情、情熱など多くの花言を持つ愛の象徴として知られますが、葉や(とげ)がある品種が多いことから「美しい外観に惹かれて安易に近づくと危険である」といった意味の「薔薇に棘あり」ということわざもあります。

薔薇

(いばら)」とは、「薔薇」やカラタチなど棘(とげ)のある植物の総称です。
また、「棘(とげ)」そのものを指して「いばら」ということもあります。
茨

漢字で「棘」や「荊」と書いて「いばら」と読むこともあり、「荊棘(けいきょく)」と呼ばれることもあります。
日本の「薔薇」の原種「ノイバラ」の古称でもあり、自生している野ばらを指して「いばら」ということもあります。


■ Wikipedia バラ
■ Wikipedia いばら
■ Wikipedia 棘 (植物)

「薔薇」…バラ科バラ属に属する植物の総称
「茨」…棘のある植物の総称

「薔薇(ばら)」と「茨(いばら)」の違いは?
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