「シリアル」とは、英語で “cereal” と書き、トウモロコシ、オーツ麦、小麦、大麦、米などの穀物の総称、およびこれらの穀物をフレーク状やパフ状に加工した食品の総称です。
「シリアル」には、脱穀した燕麦(えんばく)を加工したオートミールなど、加熱調理をして粥状にして食する「ホットシリアル」と、加熱調理をせずにそのまま、あるいは牛乳やヨーグルトをかけるだけで食する「コールドシリアル」があり、日本では特に後者を指して「シリアル」や「シリアル食品」「朝食シリアル」と呼ぶことが多いです。
「コーンフレーク」とは、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にしたコーンミールを水で練って加熱し、ローラーで平らに伸ばしてフレーク状に成型した食品で、「シリアル」のひとつです。
「コーンフレーク」は、1894年、アメリカ合衆国のジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士によって発明され健康食品で、ケロッグ博士が設立したケロッグ社は、現在も穀類加工食品製造業としてトップシェアを誇っています。
■ Wikipedia シリアル食品
■ Wikipedia コーンフレーク
「シリアル」…トウモロコシ、麦、米などの穀物、および穀物加工食品の総称
「コーンフレーク」…トウモロコシをフレーク状に成型したシリアル
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「シリアル」と「コーンフレーク」の違いは?