「ジュース」と「ピューレ」の違いは?

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「ジュース」とは、果物や野菜を搾った果汁そのものや、果汁飲料のことを指し、日本の食品表示基準においてはおもに100%果汁のものを指します。
　
1960年代まで法的な定義がなかった日本では、かつて多数のメーカーが果汁が含まれていない炭酸飲料、清涼飲料水なども「ジュース」という商品名で発売していたため、現在でも甘いソフトドリンク全般を指す俗称として定着しています。

　
逆に、料理で使用されるレモン汁や柑橘類の果汁など、本来は「ジュース」といえますが、日本ではこれらの飲料以外の果汁を指して「ジュース」ということは多くありません。

「ピューレ」とは、果物や野菜を生のまま、あるいは加熱し、ミキサーなどですりつぶして裏ごしした、とろみのある半液体状のものを指します。

「ピューレ」は、ソース類のベースや、タルトやパイなどの焼菓子の具材など、様々な料理で用いられます。

なお、カタカナでは「ピュレ」と表記されることもあります。

■ Wikipedia ジュース
■ Wikipedia ピュレ

「ジュース」…果物や野菜を搾った果汁そのものや果汁飲料のこと
「ピューレ」…果物や野菜をすりつぶして裏ごしした半液体状のもの