「降水量」とは、大気から地表に落ちた水の量で、雨、雪、霰(あられ)、雹(ひょう)の体積の合計になります。
気象台の雨量計やアメダスなどで観測・計測し、水に換算した体積を単位面積で割った値をmmで表します。
「降水量」0.5mm単位で計測され、10分間降水量、1時間降水量、日降水量などとして発表されます。
また、「降水量」の中でも雨の量のみの場合「雨量」、雪の量のみの場合「降雪量」とすることもあります。
「降雨量」は、正式な気象用語ではありませんが、一般的にはこの「雨量」のことを指しており、雪、霰、雹を含まない、雨のみの「降水量」とされています。
「降水量」雨、雪、霰、雹の体積の合計を単位面積で割った値
「降雨量」雪、霰、雹を含まない雨の体積を単位面積で割った値
こちらの[違いは?]もどうぞ
「降水量」と「降雨量」の違いは?