「高気圧」、「低気圧」は、いずれも地球表面の大気の重さによって引き起こされる圧力「大気圧」の状態を表す気象用語です。 「高気圧」とは、ある地域の大気圧が周囲の地域よりも高い状態を指す気象用語です。 気象庁では「高気圧」を
「ゲリラ豪雨」と「局地的大雨」の違いは?
「ゲリラ豪雨」とは、一般的に「狭い範囲で短時間に降る突発的な豪雨」を表す語としてマスコミを中心に広く使われていますが、気象学的には明確な定義がありません。 2008年の新語・流行語大賞に選ばれたこともある「ゲリラ豪雨」で
「寒気」と「寒波」の違いは?
気象用語における「寒気」、「寒波」は、気象庁では以下のように定義されています。 「寒気」とは「かんき」と読み、周りの空気に比べて低温な空気のことをいいます。 「寒波」とは「かんぱ」と読み、主として冬期に、広い地域に2~3
「降雪」と「積雪」の違いは?
「降雪」と「積雪」は、いずれも雪に関する気象用語ですが、気象庁では明確に区分されています。 「降雪」とは「こうせつ」と読み「雪が降る」ことをいいます。 気象用語では「降雪の深さ」を、ある一定の時間内に地表に降り積もった雪
「竜巻」と「突風」の違いは?
「竜巻」とは、積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる強い上昇気流により発生する激しい渦巻きのことで、英語では「トルネード」といいます。 「熱帯低気圧」が発達した「ハリケーン」や「タイフーン」とは性質が異なり、比較的規模が
「夏日」と「真夏日」「猛暑日」の違いは?
「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」は、気象庁による気象用語で、最高気温に基づいて決められています。 「夏日」とは、1日の最高気温が25°C以上の日のことです。 「真夏日」とは、1日の最高気温が30°C以上の日のことです。
台風の「大型」と「超大型」「強い」と「非常に強い」「猛烈な」の違いは?
気象庁による気象用語で、台風の勢力を表す指標として「大型」「超大型」という大きさによる分類と、「強い」「非常に強い」「猛烈な」という強さによる階級があります。 大きさによる階級分けは現在2段階に分類されています。 「大型
「集中豪雨」と「ゲリラ豪雨」の違いは?
「集中豪雨」とは、限られた地域に短時間に多量の雨が降ることをいいます。 気象庁でも用いられる気象用語で、雨量による厳密な定義はないものの「単独の積乱雲によりもたらされる、数十分の短時間に、数十mm程度の雨量をもたらす雨」
「梅雨前線」と「秋雨前線」の違いは?
寒い冬が終わり暖かい春を過ぎ夏が訪れる前の「梅雨」と、暑い夏が終わり涼しい秋を過ぎ冬を迎える前の「秋雨」は、いずれも日本の雨季にあたります。 南側にある暖かい高気圧と北側にある冷たい高気圧がぶつかる場所を「前線」といい、
「降水量」と「降雨量」の違いは?
「降水量」とは、大気から地表に落ちた水の量で、雨、雪、霰(あられ)、雹(ひょう)の体積の合計になります。 気象台の雨量計やアメダスなどで観測・計測し、水に換算した体積を単位面積で割った値をmmで表します。 「降水量」0.