「高気圧」、「低気圧」は、いずれも地球表面の大気の重さによって引き起こされる圧力「大気圧」の状態を表す気象用語です。 「高気圧」とは、ある地域の大気圧が周囲の地域よりも高い状態を指す気象用語です。 気象庁では「高気圧」を
「エルニーニョ現象」と「ラニーニャ現象」の違いは?
「エルニーニョ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年と比較して高くなり、その状態が1年程度続く現象のことです。 「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更
「熱帯雨林」と「ジャングル」の違いは?
地域・地帯を指す言葉としての「熱帯雨林」と「ジャングル」は、一般的にほぼ同義語として使用されていますが、厳密には以下の違いがあります。 「熱帯雨林」とは、正式には植物生態学上「熱帯多雨林」と呼ばれ、年間を通して温暖な赤道
「注意報」と「警報」「特別警報」の違いは?
自然災害が起こるおそれがある場合に、気象庁が注意喚起・警告のために発表する「注意報」「警報」「特別警報」は、それぞれ以下のように定められています。 「注意報」とは、「災害が起るおそれがある場合にその旨を注意して行う予報」
「雨季」と「梅雨」の違いは?
「雨季」とは、1年の内降水量の多い時期のことをいいます。 日本の「雨季」は、5月~7月頃の「梅雨」の時期と、8月後半~10月頃の「秋雨」の時期が相当するといえます。 しかし、「雨季」は、降水量の少ない時期を指す「乾季」の
「降水量」と「降雨量」の違いは?
「降水量」とは、大気から地表に落ちた水の量で、雨、雪、霰(あられ)、雹(ひょう)の体積の合計になります。 気象台の雨量計やアメダスなどで観測・計測し、水に換算した体積を単位面積で割った値をmmで表します。 「降水量」0.