天気予報やメディアなどで雨の強さや降り方を表現する気象用語は、気象庁で以下のように決められています。
「やや強い雨」は1時間雨量が10mm以上20mm未満で、地面からの跳ね返りで足元がぬれ、屋内では雨の音で話し声が良く聞き取れない、屋外では地面一面に水たまりができる雨で、「ザーザーと降る雨」とされています。
「強い雨」は1時間雨量が20mm以上30mm未満で、傘をさしていてもぬれる、屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気がつく、屋外では地面一面に水たまりができる雨で、「どしゃ降りの雨」とされています。
「激しい雨」は1時間雨量が30mm以上50mm未満で、傘をさしていてもぬれる、屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気がつく、屋外では道路が川のようになる、「バケツをひっくり返したように降る雨」とされています。
「非常に激しい雨」は1時間雨量が50mm以上80mm未満で、傘は全く役に立たなくなる、屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気がつく、屋外では水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる、「滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)雨」とされています。
「猛烈な雨」は1時間雨量が80mm以上で、傘は全く役に立たなくなる、屋内では寝ている人の半数くらいが雨に気がつく、屋外では水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる、「息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる雨」とされています。
■ Wikipedia 雨
■ 気象庁|予報用語 雨の強さと降り方
「やや強い雨」1時間雨量が10mm以上20mm未満の、ザーザーと降る雨
「強い雨」1時間雨量が20mm以上30mm未満の、どしゃ降りの雨
「激しい雨」1時間雨量が30mm以上50mm未満の、バケツをひっくり返したように降る雨
「非常に激しい雨」1時間雨量が50mm以上80mm未満の、滝のように降る雨
「猛烈な雨」1時間雨量が80mm以上の、息苦しくなるような圧迫感がある雨
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「やや強い雨」と「強い雨」「激しい雨」「非常に激しい雨」「猛烈な雨」の違いは?