「シーザーサラダ」とは、ロメインレタス、クルトン、ベーコン、パルメザンチーズなどを具材としたアメリカ合衆国発祥のサラダです。
ドレッシングはオリーブオイル、ウスターソース、卵黄、アンチョビ、レモン汁、ニンニク、パルメザンチーズ、塩、コショウなどで作られたクリーミーでコクのあるものが一般的で、「シーザーサラダドレッシング」と呼ばれる市販のドレッシングも商品化されています。
エビやサーモン、鶏肉、ルッコラなどが具材に用いられることもあり、地域や店舗、家庭によって具材やドレッシングに様々なバリエーションの「シーザーサラダ」がありますが、一般的に「シーザーサラダ」は、シンプルな具材に濃厚でクリーミーなドレッシングがかかったサラダといえます。
1920年代にイタリア系アメリカ人のシーザー・カルディーニ氏がオーナーを務めるレストラン「シーザーズ・プレイス」で人気となったことが「シーザーサラダ」の名前の由来とされています。
「コブサラダ」とは、レタス、アボカド、トマト、鶏肉、ゆで卵、ベーコン、コーン、ブルーチーズなどを具材としたアメリカ合衆国発祥のサラダです。
ドレッシングはオリーブオイル、赤ワインビネガー、マスタード、ニンニク、砂糖、塩、コショウ、クミン、コリアンダー、オレガノなどで作られたスパイシーなものが一般的で、「コブサラダドレッシング」と呼ばれる市販のドレッシングも商品化されています。
ドレッシングにはフレンチドレッシングやブルーチーズドレッシングが用いられることもあり、地域や店舗、家庭によって具材やドレッシングに様々なバリエーションの「コブサラダ」がありますが、一般的に「コブサラダ」は、多くの種類の具材がトッピングされた具だくさんのサラダといえます。
1930年代にハリウッドにあるレストラン「ブラウン・ダービー」でオーナーのロバート・H・コブ氏によって考案されたことが「コブサラダ」の名前の由来とされたいます。
■ Wikipedia シーザーサラダ
■ Wikipedia コブサラダ