「ローストターキー」と「ローストチキン」の違いは?

Tweet

「ローストターキー」とは、七面鳥(シチメンチョウ)を塩、コショウなどで調味し、オーブンなどで丸ごと焼いた料理です。
「ローストターキー」の「ターキー」は英語で “turkey” と書き、食用にされることもあるキジ目キジ科の鳥類「シチメンチョウ」のことで、「ローストターキー」を直訳すると「七面鳥の丸焼き」になります。

「ローストチキン」とは、鶏(ニワトリ)を塩、コショウなどで調味し、オーブンなどで丸ごと焼いた料理です。
「ローストチキン」の「チキン」は英語で “chicken” と書き、食用として世界各国で飼育されているキジ目キジ科の家禽「ニワトリ」のことで、「ローストチキン」を直訳すると「鶏の丸焼き」になります。

七面鳥は鶏と比較して脂分が少なく、歯ごたえもしっかりしているため、味の面では劣るといわれることが多いですが、大きいものでは10kg程度になることから、大人数で食事をする機会には、「ローストターキー」が提供される場合もあり、特にアメリカ合衆国やカナダ、イギリスなどではクリスマスや感謝祭の定番料理となっています。
日本においては、七面鳥の入手が困難であることもあり、代用の「ローストチキン」やフライドチキンが、クリスマスの定番料理になっています。

なお、牛肉の塊肉をオーブン等で焼いた料理は「ローストビーフ」、豚肉の塊肉をオーブン等で焼いた料理は「ローストポーク」といいます。

■ Wikipedia ローストチキン
■ Wikipedia ニワトリ
■ Wikipedia シチメンチョウ

「ローストターキー」…七面鳥をオーブンなどで丸ごと焼いた料理
「ローストチキン」…鶏をオーブンなどで丸ごと焼いた料理