「ホワイトチョコレート」とは、ココアバターを主原料に、砂糖、粉乳などを混ぜて練り固めたチョコレートのことです。
「ホワイトチョコレート」にはチョコレートの主原料であるカカオマスが入っていないため、カカオマスが持つ茶色い色や、独特の苦味、またポリフェノールなどが含まれていません。
ピンク色のストロベリーチョコや緑色の抹茶チョコのように、茶色以外に着色されているものは「ホワイトチョコレート」をベースにしていることが多いです。
なお、ココアバターとは、冷却して固化する前のカカオマスから圧搾したカカオ豆の脂肪分です。
「ミルクチョコレート」とは、カカオマスを主原料に、脱脂粉乳、全脂粉乳、クリーム粉乳などの乳製品を使用したチョコレートのことです。
日本においては「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」によって「チョコレートのうちチョコレート生地の乳固形分が14%以上のもの」と定義されています。
フランス語では「ミルクチョコレート」を「ショコラ・オ・レ(Chocolat au lait)」といいます。
なお、砂糖や粉乳を含まないチョコレートを、「ブラックチョコレート」や「ビターチョコレート」と呼び区別することも多いです。
■ Wikipedia ホワイトチョコレート
■ Wikipedia ミルクチョコレート
「ホワイトチョコレート」…ココアバターが主原料で、砂糖、粉乳などを混ぜたチョコレート
「ミルクチョコレート」…カカオマスが主原料で、乳製品を使用したチョコレート
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「ホワイトチョコレート」と「ミルクチョコレート」の違いは?