「ポーチドエッグ」、「温泉たまご」は、いずれもおもに鶏卵を用いた料理です。
「ポーチドエッグ」とは、卵白を半凝固、卵黄を半熟の状態に調理した卵料理です。
一般的な調理方法は、一度沸騰させたお湯に酢を入れ、弱火で沸騰しない程度の温度に調整し、殻を割った生卵を入れて、卵白を卵黄にかぶせるよう成形します。
そのまま食したり、ハムやベーコンとともにイングリッシュマフィンに乗せてエッグベネディクトにするなどして食されます。
「ポーチドエッグ」は、日本語では「落としたまご」と呼ぶこともあります。
「温泉たまご」とは、卵白を半熟、卵黄を半凝固の状態に調理した卵料理です。
一般的な調理方法は、一度沸騰させたお湯を火からおろし、殻のままの卵を数十分つけてつくります。
出汁醤油をかけてそのまま食したり、丼物や麺類のトッピングにして食されます。
温泉地などで、温泉の蒸気や湯を利用して鶏卵を蒸したり茹でたりして調理していたことが「温泉たまご」の名称の由来とされています。
■ Wikipedia ポーチドエッグ
■ Wikipedia 温泉卵
「ポーチドエッグ」…卵白を半凝固、卵黄を半熟の状態に調理した卵料理
「温泉たまご」…卵白を半熟、卵黄を半凝固の状態に調理した卵料理
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