「カフェオレ」、「カフェラテ」は、どちらも直訳すると同じ「コーヒー牛乳」ですが、厳密には別の飲料です。
「カフェオレ」とはフランス発祥の飲料で、フランス語で “Café au lait” と書き “Café” はコーヒー “lait” はミルクを意味します。
一般的な「カフェオレ」は、ドリップコーヒーとミルクを使用して作られ、コーヒーとミルクの比率は5:5程度であることが多いです。
「カフェラテ」とはイタリア発祥の飲料で、イタリア語で “Caffè Latte”と書き “Caffè” はコーヒー “Latte” はミルクを意味します。
一般的な「カフェラテ」は、エスプレッソコーヒーとミルクを使用して作られ、コーヒーとミルクの比率は2:8程度と、ミルクの割合が高くなっていることが多いです。
なお、エスプレッソコーヒーとは、深煎りのコーヒー豆をエスプレッソマシンなど専用の機械を使用して高圧力・短時間で抽出したコーヒーのことで、イタリアではコーヒーといえばエスプレッソであることが一般的です。
■ Wikipedia カフェ・オ・レ
■ Wikipedia カフェ・ラッテ
「カフェオレ」…ドリップコーヒーとミルクを使用して作られ、比率は5:5程度
「カフェラテ」…エスプレッソコーヒーとミルクを使用して作られ、比率は2:8程度
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「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いは?