満年齢とは、生まれた時を0歳として、以降誕生日を迎えた時に1歳を追加する年齢の数え方です。

数え年とは、生まれた時を1歳として、以降元日(1月1日)を迎えた時に1歳を追加する年齢の数え方です。

「満年齢」の「満」は、その期間が満たされ終了したという「満了」の意味を持っており、法令上も、毎年誕生日前日の午後12時をもって1歳を加えることになっています。
(午後12時は、24時でもあり、誕生日の午前0時でもあります。)

「数え年」が1歳から数えられる理由は、元号の元年、学年の1年生、妊娠第1週など、0を起点とせず1を起点とする概念からといわれています。
また、元日を迎えた時点で加齢する理由は、「満年齢」でも一日のうち何時に生まれたか時間の区別なく一律に日の変わり目で一斉に加齢することから、処理の簡便化のためにこれを年単位で行ったものとされています。

日本において「数え年」は、1950年「年齢のとなえ方に関する法律」が施行されるまで、一般に広く使われていました。

なお、韓国では年齢の数え方として、現在も「数え年」が民間で広く使われています。


■ Wikipedia 満年齢
■ Wikipedia 数え年

「満年齢」生まれた時を0歳として、以降誕生日を迎えた時に1歳を追加する年齢の数え方
「数え年」生まれた時を1歳として、以降元日を迎えた時に1歳を追加する年齢の数え方

「満年齢」と「数え年」の違いは?
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