ザリガニ

ザリガニとは、広義ではエビ目ザリガニ下目に属する甲殻類の総称です。
狭義では、アジアザリガニ属に属する日本の固有種「ニホンザリガニ」を指すこともあり、漢字では「蝲蛄」と書きます。
ニホンザリガニは成体体長50~60mm、体色茶褐色で、山間部の河川の上流域など水温20℃以下の冷たくきれいな淡水域に生息しており、食性は落ち葉や水草などの植物を中心に小魚や共喰いなどもする雑食性です。
ニホンザリガニはかつて北日本に広く分布していましたが、現在は北海道西部と、青森県岩手県秋田県の3県のみでしか生息が確認されておらず環境省の絶滅危惧種に指定されています。

アメリカザリガニ

アメリカザリガニとは、エビ目ザリガニ下目アメリカザリガニ科に分類される「ザリガニ」の一種です。
体長80~120mm、体色は赤褐色で、平野部の水田用水路など水深が浅く流れが緩い泥底の環境に生息しており、食性は落ち葉や水草、小魚、水生昆虫動物死骸などを食べる雑食性です。
ミシシッピ川流域を中心としたアメリカ合衆国南部が原産で、食用としてアメリカから日本に持ち込まれていたウシガエルエサとして1927年以降に持ち込まれたものが養殖池などから流出、分布を拡大して外来種として定着したとされています。
水草を切断したり、水生昆虫を捕食するなど生態系に影響を及ぼすなどとして侵略的外来種に指定される一方で、ニホンザリガニより広く分布していることから単に「ザリガニ」といった場合、「アメリカザリガニ」を指すことも多くなっています。


■ Wikipedia ザリガニ
■ Wikipedia アメリカザリガニ
■ Wikipedia ニホンザリガニ

「ザリガニ」…広義ではエビ目ザリガニ下目に属する甲殻類の総称
「アメリカザリガニ」…エビ目ザリガニ下目アメリカザリガニ科に分類されるザリガニの一種

「ザリガニ」と「アメリカザリガニ」の違いは?
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