「普通預金」も「当座預金」も、自由に預け入れ、払い戻しが可能な預金口座であることは変わりません。
「普通預金」は銀行取引の基本となる預金で、法人、個人を問わず開設することが可能です。
振込金や給与、年金、配当金の受取に指定でき、各種公共料金やクレジットカードの口座自動振替を契約できるなど、決済口座としても大きな役割を担います。
「普通預金」はペイオフにより、金融機関が破綻した場合1000万円までしか保護されない場合があります。
また、一般的な「普通預金」には利息がつきます。
一方「当座預金」は、主に企業や個人事業主が手形や小切手の支払を決済するための口座です。
預金保険法が定める「決済用預金」に該当し、金融機関が破綻した場合も全額保護されます。
また「当座預金」は法令により、無利息と定められています。
なお「当座預金」の口座開設には、金融機関の審査が必要で、現在では個人で開設することは難しくなっています。
「普通預金」法人、個人を問わず開設することが可能な基本預金、利息がつく
「当座預金」企業や個人事業主が手形や小切手の支払を決済するための口座、無利息
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