バレーボールにおける攻撃を指す「アタック」と「スパイク」は、一般的にほぼ同義語として使われています。
「アタック」は英語ではattackと書き「攻撃」を意味します。
バレーボール以外にもスポーツや格闘技で、攻撃性の強い技や戦法などに幅広く使われる単語です。
バレーボールにおいては国際バレー連盟のルールブックで、サーブとブロックを除く、相手に対して直接ボールが向けられるすべてのプレーを「アタック」と定義しています。
一方「スパイク」は英語でspikeと書き「大釘」や「とがったもの」を意味し、動詞としては「打ちつける」という意味もあることから、バレーボールにおいては相手のコートに向けてボールを叩きつけるように打つことを指す用語です。
フェイントやアンダーハンドで相手コートに返すといった「スパイク」以外の攻撃も「アタック」に含まれるため、厳密には「スパイク」は、「アタック」のうちのひとつという事になります。
しかし、「アタック」と「スパイク」の呼び分けは、監督や指導者、選手による解釈の違いもあり、ほとんどの場合区別されることはなく同義語として使われています。
■ Wikipedia バレーボール
■ Wikipedia アタック
■ Wikipedia スパイク
「アタック」サーブとブロックを除く、すべての攻撃
「スパイク」相手のコートに向けてボールを叩きつけるように打つ攻撃
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バレーボールの「アタック」と「スパイク」の違いは?