「コンクリートブロック」とは、セメント、砂、砂利、水などを混ぜて型に入れて成型し、乾燥して凝固させた建築資材です。
単に「ブロック」と呼ばれることもあり、一般的には高さ190mm、長さ390mm、厚さ100~150mmで、鉄筋を配筋するための穴や溝が設けられた「建築用空洞コンクリートブロック」と呼ばれるJIS規格製品を指すことが多いです。
スタンダードなもの以外にブロック壁やエクステリア用に表面にデザインが施された化粧ブロックや、JIS規格外のサイズや形状のものなど多種多様な「コンクリートブロック」があります。
また、海岸に設置する消波ブロックや、道路の縁石ブロックなど土木用のものも広義での「コンクリートブロック」といえます。
一方「レンガ」とは、粘土、土、石などを混ぜて型に入れて成型し、窯などで焼き固めた建築資材です。
漢字では「煉瓦」と書き、日本における一般的な建築用レンガのサイズは高さ100mm、長さ210mm、厚さ60mmのJIS規格製品で平積みで使用されることが多いです。
建築用以外に、石窯やピザ窯などに用いられる耐火レンガや、ガーデニングなどに用いられることの多いアンティークレンガなど多種多様なレンガがあります。
■ Wikipedia コンクリートブロック
■ Wikipedia 煉瓦
「コンクリートブロック」…セメント、砂、砂利、水などを混ぜて成型し、乾燥凝固させた建築資材
「レンガ」…粘土、土、石などを混ぜて成型し、窯などで焼き固めた建築資材
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「コンクリートブロック」と「レンガ」の違いは?