「メンマ」とは、イネ目イネ科マチク属に属するミャンマー原産の植物「麻竹(まちく)」の若芽(タケノコ)を煮て乳酸発酵させた、台湾発祥の加工食品で、「支那竹(しなちく)」と呼ばれることもあります。
日本においてはラーメンの代表的な具材のひとつとして知られています。
ラーメンの麺(メン)と、マチクの麻(マ)を合わせたものが「メンマ」の呼称の由来といわれており、漢字では「麺麻」と書きます。
「ザーサイ」とは、アブラナ科アブラナ属に属する中国四川省原産の植物、およびその植物を原料とした中国発祥の漬物の一種で、漢字では「搾菜」と書きます。
植物の「ザーサイ」は茎の付け根部分が肥大しており、食品としての「ザーサイ」は、この肥大した部分を天日干しし、塩漬けしたものから塩分を抜き、塩や唐辛子、花椒などの調味料、香辛料と共に漬け込んだものが一般的です。
漬物としてそのまま食されるほか、刻んで餃子や炒飯、炒め物の具材に用いられることもあります。
■ Wikipedia メンマ
■ Wikipedia ザーサイ
「メンマ」…麻竹の若芽を煮て乳酸発酵させた台湾発祥の加工食品
「ザーサイ」…アブラナ属の植物およびその植物を原料とした中国発祥の漬物
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