「鹿賀丈史」さんは、1950年10月12日生まれ、石川県金沢市出身の俳優で、読みは「かがたけし」さん、本名は勝田薫且(かつたしげかつ)さんです。
1972年劇団四季に入団、1973年にロックミュージカル「イエス・キリスト=スーパースター」で初主演、一躍劇団四季のトップスターになります。
劇団四季を退団後は「野獣死すべし」や「木村家の人びと」など多数の映画作品に出演、「疑惑」、「麻雀放浪記」、「キャバレー」では、それぞれ日本アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
また、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」や「西郷どん」、NHK連続テレビ小説「本日も晴天なり」をはじめ、「Gメン’75」、「ジャングル」など多数のテレビドラマに出演、「料理の鉄人」や「タイムショック21」などのバラエティ番組にも活躍の幅を広げます。
2002年には劇団四季の同期で俳優の市村正親さんと共演の舞台を急性虫垂炎のため降板しますが、現在は復帰され幅広い分野でご活躍されています。
なお、「鹿賀丈史」さんの芸名の由来は、出身地金沢の加賀百万石にちなんでおり、「鹿のように俊敏で澄んだ目をしているように」と「鹿」の字を用いたとされています。
「役所広司」さんは、1956年1月1日生まれ、長崎県諫早市出身の俳優で、読みは「やくしょこうじ」さん、本名は橋本広司(はしもとこうじ)さんです。
1978年無名塾に入団、1981年に無名塾主宰の仲代達矢さん主演の喜劇「マンドラゴラ毒の華」に出演、その後も無名塾の舞台をはじめ、テレビや映画でも俳優として活動を開始します。
「タンポポ」や「失楽園」など多数の映画作品に出演、1990年公開の「オーロラの下で」で日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞、1996年公開の「Shall we ダンス?」や1997年公開の「うなぎ」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得するほか、多くの作品で多数の賞を受賞しています。
また、テレビではNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」でデビュー、1983年には「鹿賀丈史」さんが石田三成役で出演するNHK大河ドラマ「徳川家康」で織田信長役を演じ一躍脚光を浴びます。
「ガイアの夜明け」の進行役など役者以外の分野にも進出、2005年以降はアメリカ映画「SAYURI」や「バベル」に出演するなど世界進出も果たしており、現在も幅広い分野でご活躍されています。
なお、「役所広司」さんの芸名の由来は、前職が区役所勤務であったことにちなんでおり、「役どころが広くなるように」と本名の「広」の字を用いたとされています。
■ Wikipedia 鹿賀丈史
■ Wikipedia 役所広司
■ 公式サイト 鹿賀丈史
■ 公式サイト 役所広司
■ ホリプロ公式サイト 鹿賀丈史
■ ワイ・ケイ事務所公式サイト 役所広司