「TDR」と「TDL」「TDS」の違いは? | 1分で読める!! [ 違いは? ]

「TDR」は、「東京ディズニーリゾート」の略称で、日本を代表するテーマパークである「TDL(東京ディズニーランド)」と、「TDS(東京ディズニーシー)」を中心としたショッピング施設や関連ホテルの総称です。
「TDR」の経営・運営はオリエンタルランドが行っています。
オリエンタルランドが、2000年1月に「リゾート宣言」を発表し「TDR」ができました。
これは「TDL」に次ぐ、第2のテーマパーク「TDS」の開園に向けて、テーマパークからテーマリゾートへの転換を目指して出されたものです。
その後、「TDS」の開園、ショッピング施設である「イクスピアリ」「ボン・ヴォヤージュ」、また「ディズニーリゾートライン」と呼ばれるモノレールなどが次々にオープンしています。
「TDR」では、園内で働く従業員のことを「キャスト」、来園する利用客のことを「ゲスト」と呼ぶなど、ディズニーのテーマリゾートというカラーをしっかり出した演出が特徴的です。

「TDL」は、日本を代表する、テーマパークである「東京ディズニーランド」の頭文字を取った略称です。
「TDL」のメインキャラクターは、ネズミをモチーフにした「ミッキーマウス」ですが、その他にも「ミニーマウス」「ドナルドダック」「グーフィー」「プルート」などがいます。
1983年4月にアメリカ国外では初となる、ディズニーテーマパークとして千葉県浦安市に「TDL」が開園しました。
「TDL」内には、テーマランドが設けられています。
ワールドバザール、アドベンチャーランド、ウエスタンランド、クリッターカントリー、ファンタジーランド、トゥーンタウン、トゥモローランドの計7つで、それぞれのエリアで様々なアトラクションがあるので、年齢を問わず楽しむことができるテーマパークです。

「TDS」もまた、日本を代表するテーマパークのひとつ、「東京ディズニーシー」の頭文字を取った略称です。
日本で第2のディズニーテーマパークとして、2001年9月に開園しました。
「TDL」とは違い、ビールやワインなどのアルコール飲料の販売を行っており、「TDL」とはまた違った楽しみ方ができる大人のテーマパークです。
園内は「テーマポート」と呼ばれるエリアに分けられ、それぞれのテーマに合わせたアトラクションやレストランが用意されています。
メディテレーニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント、ポートディスカバリー、アラビアンコースト、マーメイドラグーン、ミステリアスアイランドの計7つです。
それぞれのエリアに合わせた服装をしているキャラクターに会えます。

また、「TDL」・「TDS」には、壁画やタイヤの跡など、ちょっとしたところに隠れている「隠れミッキー」と呼ばれるミッキーが多く存在しています。
「隠れミッキー」を探しながら園内をまわるのも、楽しみ方のひとつです。