「ジャム」、「コンフィチュール」は、結論からいうと同じものを指します。
「ジャム」とは、果物の果実に砂糖や蜂蜜を加えてゼリー状になるまで煮詰め、保存可能にした加工食品です。
「詰め込む・押し込む」という意味の英単語が語源で、英語の綴りは ” jam” です。
イチゴ、ブルーベリー、アンズ、リンゴ、オレンジ、ブドウ、モモなどの果物を用いた甘いものが一般的で、パンやクラッカーに塗ったり、ヨーグルトなどに添えて食されます。
「コンフィチュール」とは、フランス語で「ジャム」を指す単語で、フランス語の綴りは “confiture” です。
本来「ジャム」と「コンフィチュール」は同義語ですが、日本においては果実や果汁に含まれているペクチンと糖が反応してゼリー化したものを「ジャム」、香辛料やハーブ、リキュール類などを加えて風味豊かに仕上げたものや、果実の原型が保たれたコンポートに近いものを「コンフィチュール」と呼び分けることもあります。
■ 農林水産省 ジャム類の日本農林規格
■ Wikipedia ジャム
「ジャム」…果実に砂糖など加え煮詰め、保存可能にした加工食品
「コンフィチュール」…フランス語でジャムを指す単語
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「ジャム」と「コンフィチュール」の違いは?