「全治」と「完治」「寛解」の違いは?

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怪我や骨折、病気にかかった場合に病院などの医療機関で治療を受ける際「全治」、「完治」、「寛解」という言葉が用いられることがあります。
これらの言葉は似ているようですが以下のようにそれぞれ別の意味を持っています。

「全治」とは、治療を要する期間のことで「全治○週間」というように期間を指す語です。

「完治」とは、日常生活に支障がない程度まで回復した、完全に治った状態をいいます。

「寛解」とは、一時的あるいは継続的に病気の症状が軽減または消滅し、落ち着いて安定した状態を指す医学用語です。
一般的に癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある病気で用いられることが多いといえます。

■ Wikipedia 治癒

「全治」…治療を要する期間
「完治」…完全に治った状態
「寛解」…一時的・継続的に病気の症状が軽減・消滅した状態