「レンタル」と「リース」の違いは? | 1分で読める!! [ 違いは? ]

「レンタル」は、「レンタル」会社が代金と引替えに商品を個人(または企業)へ一定期間貸し出すことをいいます。
使用期間や回数に対して購入費用が高いと感じる商品の貸出しを行います。
個人の利用が多く、主にレンタルビデオやレンタカーなどが「レンタル」商品として挙げられます。
遠方へ出かけた際、旅先で使用するための車を一時的に借りることができたり、見逃してしまったテレビドラマや映画などを一定期間借りることができます。
ウエディングドレスの「レンタル」は一般的ですが、最近では、参列者が着るためのパーティードレスの貸出しなどを行っている企業も多く、手軽な価格でブランド物のドレスを着用できるなどの理由で大変人気があります。
「レンタル」は、「リース」とは違い「レンタル」会社が取り扱っているものの中から、自分の借りたい商品を選ぶ仕組みになりますので、「レンタル」できる商品のほとんどが中古品です。

「リース」は、企業などが選択した設備や機械などを「リース」会社が代わりに購入しその商品を長期間に渡り賃貸契約を行うことです。
物品の所有権は「リース」会社にあり、契約期間は減価償却期間より短い設定が可能で、貸出し料金(リース料)は経費扱いになりますので、主に高額な機械やパソコンなどの技術進歩の速い機械の導入に利用されています。
企業の希望に沿って設備や機械を調達するので、新品で貸出されることがほとんどです。
また、「リース」の場合、契約期間中に解約等の手続きを行うと、違約金が発生します。