LED電球

蛍光灯LED電球を選ぶ際、色の違いで迷うことも少なくありません。
メーカーによって呼称の差はありますが、一般的に昼光色昼白色電球色と、大きく3つの色に分けられる事が多いです。

これらの色の違いは「色温度」で分けられており、色温度は高くなるほど青みがかり、低くなるほどオレンジ色が強くなります。
昼間の太陽は約5,500K(ケルビン)、朝日や夕日の色温度は約2,000K程度とされています。
色温度
一般的に「昼光色」と呼ばれる色は、色温度が約6,500Kで、パナソニックでは「クール色」、NECでは「フレッシュ色」とも呼ばれる、太陽光より青が強く、すがすがしい爽やかな光、スッキリした印象の光です。
読み方は「ちゅうこうしょく」で、品番の記号には「D」が使われることが多く、製品パッケージは青色主体になっていることが多いです。

一般的に「昼白色と呼ばれる色は、色温度が約5,000Kで、パナソニックでは「ナチュラル色」、NECでは「マイルド色」とも呼ばれる、太陽光に近い色温度の自然な光です。
読み方は「ちゅうはくしょく」で、品番の記号には「N」が使われることが多く、製品パッケージは緑色主体になっていることが多いです。

一般的に「電球色」と呼ばれる色は、色温度が約3,000Kで、パナソニックでは「ウォーム色」、NECでは「リラックス色」とも呼ばれる、暖かみのある、穏やかな色です。
読み方は「でんきゅうしょく」で、品番の記号には「L」が使われることが多く、製品パッケージはオレンジ色主体になっていることが多いです。

「昼白色」「電球色」の間には、これらほど一般的ではありませんが、約4,200Kの「白色(はくしょく)」、約3,500Kの「温白色(おんぱくしょく)」と呼ばれる製品もあります。
「昼光色」「昼白色」は単体では区別が難しい色ですが「電球色」との差がはっきりしているのは、これら中間の「白色」「温白色」がそれほど一般的ではないからともいえます。


■ Wikipedia 色温度

「昼光色」は色温度約6,500Kの青みがかった爽やかな光
「昼白色」は色温度約5,000Kの太陽光に近い自然な光
「電球色」は色温度約3,000Kの暖かみのある光

「昼光色」と「昼白色」「電球色」の違いは?
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