ねじ

本来ねじくぎは、根本的に対比するものではありませんが、「ねじ」の中でも「木ネジ」や「ビス」といわれる、「くぎ」と類似した種類に関しての違いをまずご説明いたします。

上の画像のように結合用の固着具で、スクリュー部分があるものを一般的に「ねじ」といいます。
回転させ締結するため頭の部分にドライバーなどで回転させるための十字溝があるタイプはビスと呼ばれることもあります。

下の図のようにハンマーなどで打ち込んで結合する固着具は「くぎ」といいます。

それぞれの特徴ですが、「ねじ」は一度結合すると抜けにくく、締め直しも容易なところから、近年の建築現場では「ねじ」を利用することが多くなっています。
しかし、「ねじ」は電動工具がなければ締め付けに労力がかかります。
「くぎ」「ねじ」に比べると抜けやすいデメリットがありますが、打ち込みは容易で、エアーを利用した工具を使用すると連続で打つことができます。
また「くぎ」の最大のメリットは、溝が切ってある「ねじ」に比較して横からの力に強いことがあげられます。
これらの特長を生かしながら、「ねじ」「くぎ」は適材適所で使い分けられています。

釘

冒頭にのべました「ねじ」の本来の意味合いですが、下の画像のようなボルトやナットに切ってあるスクリューの溝も「ねじ」といいます。

ボルト ナット

また、その他では、電球のソケット部分も「ねじ」ですし、動力を与えるぜんまいのことも「ねじ」と呼ぶこともありますので、「ねじ」という呼称は結合用の固着具だけに限らないということです。


■ Wikipedia 釘
■ Wikipedia ねじ

「ねじ」はスクリューの溝があり、回転させ締結するため締め直しが容易で、抜けにくい。「くぎ」は打ち込んで結合する固着具で、横からの力に強い。

「ネジ(ねじ)」と「(くぎ)」の違いは?
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