「玉子豆腐」と「茶碗蒸し」は、材料や調理方法が類似した日本料理です。
「玉子豆腐」とは、溶いた鶏卵と出汁を混ぜ、容器に入れて蒸し固めた料理です。
鶏卵と出汁の割合は1対1~1対2程度が一般的で、豆腐を模した四角い容器で作られ、冷蔵庫などで冷やし、容器からはずして盛りつけられることが多いです。
なお、豆腐と呼ばれるものの、豆腐の原料の大豆やにがりなどは使用されていません。
「茶碗蒸し」とは、溶いた鶏卵と出汁を混ぜ、具材と共に容器に入れて蒸し固めた料理です。
鶏卵と出汁の割合は1対3程度と、「玉子豆腐」に比べ出汁の割合が多く、入る具材は鶏肉、海老、アナゴ、三つ葉、椎茸、かまぼこ、ギンナン、ユリネなどが一般的です。
冬場は蒸しあがった熱いままで、夏場は冷やして食されることが多いです。
■ Wikipedia 玉子豆腐
■ Wikipedia 茶碗蒸し
「玉子豆腐」…鶏卵と出汁を1対1~1対2の割合で混ぜて蒸し固めた料理
「茶碗蒸し」…鶏卵と出汁を1対3の割合で混ぜて具材と共に蒸し固めた料理
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