アヒル

アヒルとは、カモ目カモ科マガモ属の「真(まがも)」を原種に、食肉用、採羽毛採集、愛玩用などを目的として家禽化した鳥類で、漢字では「鶩」や「家鴨」と書きます。
成体体長50~80cm、体重3~5kg程度、白い体毛に扁平形の黄色のくちばしを持った個体が一般的です。
また、翼は退化して小さくなっており、長距離を飛行することはできなくなっています。
「アヒル」は、ローストダックやターダッキン、北京ダックなど世界中で様々な肉料理に用いられるほか、「アヒル」の卵を原料とするピータンや、「アヒル」肝臓を肥大させたフォアグラなども食され、フランス料理イタリア料理ではかかせない食材といえます。
日本料理においても、鴨汁や鴨鍋、鴨蕎麦などの鴨料理で鴨肉の代用として用いられることも多いですが、鴨肉と比較して脂が多いアヒル肉は日本においてはそれほど好まれず、「アヒル」料理名に用いられることも一般的ではありません。

ガチョウ

ガチョウとは、カモ目カモ科ガン亜科の「雁(がん、かり)」を原種に、食肉用、採卵、羽毛採集、愛玩用などを目的として家禽化した鳥類で、漢字では「鵞鳥」と書きます。
成体で体長50~90cm、体重4~10kg程度、白い体毛に円錐状の黄色のくちばしを持った個体が一般的で、くちばしの形状と、「アヒル」と比較して長いが外観での見分け方になります。
翼は「アヒル」と同じく退化しており、「アヒル」同様に様々な肉料理に用いられるほか、卵や肝臓をフォアグラとして食材利用されます。
ペットとして飼育する場合は、「ガチョウ」のほうが「アヒル」と比較して人によくなつき、泣き声も大きいことから番犬代わりに飼育されることもあります。
また、布団ダウンジャケットバドミントンのシャトルなどに利用するために羽毛採取する場合、「アヒル」から採れる「ダックダウン」よりも「ガチョウ」から採れる「グースダウン」のほうが高級品とされることが多いです。


■ Wikipedia アヒル
■ Wikipedia ガチョウ
■ Wikipedia カモ
■ Wikipedia 雁

「アヒル」…カモ科マガモ属のマガモを原種に家禽化した鳥類
「ガチョウ」…カモ科ガン亜科のガンを原種に家禽化した鳥類

「アヒル」と「ガチョウ」の違いは?
Tagged on: