メジャースケールコンベックスは、いずれも長さを測定する道具を指す名称です。

メジャー
「メジャー」とは、長さを測るために用いる、目盛を振った帯状の測定器具の総称です。
英語の “measure” には、動詞で「測る、測定する」、名詞で「測定器具計量器、物差し」といった意味があり、日本語の「巻尺」を指す場合、厳密には “tape measure” となります。
日本で「メジャー」といった場合、洋裁など身体サイズを計測するために用いる布製樹脂製テープに目盛を振ったものを指すことが多いです。

三角スケール

「スケール」とは、「メジャー」の別称で、日本以外ではあまり用いられません。
英語の “scale” には、「目盛、定規、縮尺、天秤」といった意味があり、英語圏ではキッチンスケールやウェイトスケール(体重計)など、重量を計測するものに用いられることが多いです。
日本においては製図の際に「三角スケール」と呼ばれる縮尺定規を用いることがあり、建築現場などで定規や巻尺を「スケール」と呼ぶようになった由来と考えられています。

コンベックス

「コンベックス」とは、「メジャー」の一種で、薄い金属製で凸型に湾曲した断面を持つテープ部分と、テープ先端に取り付けられた爪が特徴です。
JIS規格では「直立性に優れた巻尺」と定義されており、巻き取ることができる柔軟性と同時に直立性を確保した製巻尺のことで、おもに建築現場などで用いられることが多いです。
英語の “convex” には、計測や測定といった意味はなく、「凸(とつ)状の、凸形の」といった意味で、英語圏ではレンズや鏡に用いられることが多い単語です。
なお、JIS規格で定義された正式な名称は「コンベックスルール」で、「ルール(rule)」には、「物差し、定規」という意味があります。


■ Wikipedia メジャー (測定機器)
■ Wikipedia 三角スケール

「メジャー」…長さを測るための目盛を振った帯状の測定器具の総称
「スケール」…日本以外ではあまり用いられないメジャーの別称
「コンベックス」…直立性に優れた巻尺

「メジャー」と「スケール」「コンベックス」の違いは?
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