電動工具の「グラインダー」の中でも、建築現場や自動車整備、各種工場など、様々なシーンで使用されることの多いハンディタイプの「ディスクグラインダー」の本来の用途は、金属加工物などの研削、研磨、切断砥石を使用した金属や石材の切断等です。
主に木材を中心とした研磨や、塗装はがし、錆び落とし等に使用される「サンダー」とは本来は別の工具ですが、構造・用途が似ている「ディスクサンダー」とは混同されることが多く、現場では「グラインダー」を「サンダー」と呼ぶ職人さんは少なくありません。
しかし、本来はオービタルサンダやベルトサンダのように、研磨が「サンダー」の主な用途ですので厳密には別の工具になります。
電動でない工具に例えると、「グラインダー」は「砥石」や「やすり(棒やすり)」で、「サンダー」は「サンドペーパー(紙やすり)」といえます。
ちなみにそれぞれ「グラインダ」「サンダ」と、のばさず呼ばれることもあります。
■ Wikipedia グラインダー
■ Wikipedia 電動サンダー
Wikipedia やすり
■ Wikipedia 紙やすり
電動でない工具で例えると「ディスクグラインダー」は砥石・棒やすりで「ディスクサンダー」はサンドペーパー
こちらの[違いは?]もどうぞ
「グラインダー」と「サンダー」の違いは?